「ピラティスって有酸素運動になるの?」
「ピラティスはダイエット向きの運動なのか知りたい!」
こんにちは!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」ピラティスインストラクターのYUKIです。
冒頭のように、日頃お客様から「ピラティスは有酸素運動ですか?」という質問を頂きます。
ピラティスが有酸素運動か無酸素運動かわかれば、より効果的にダイエットに取り入れられますよね。
そこで今回は、ピラティスは有酸素運動なのか?について解説していきます。
ピラティスをとおして、体にどのような効果があるか分かれば、よりモチベーション高く続けられますよ。
あなたのダイエットに役立てて、自分が理想とするカラダを手に入れましょう!
結論|ピラティスは有酸素運動になる
ズバリ!ピラティスは有酸素運動になります。
しかし、ピラティスの強度(体にかける負荷)によっては無酸素運動になることも覚えてきましょう。
ここで、有酸素運動と無酸素運動について簡単にご説明します。
有酸素運動は筋肉への負荷が比較的少ないため、長期間継続しやすいのが特徴です。
【有酸素運動の例】:ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など
運動中に取り込んだ酸素を使って体脂肪を分解すると、運動に必要なエネルギーが生まれる仕組みです。
そのため、体脂肪の減少に効果的な運動と言えます。
参照:健康長寿ネット
一方、無酸素運動は筋肉への負荷が大きいため、短時間で集中的にトレーニングするのが特徴です。
【無酸素運動の例】:バーベルなどの器具を使った筋トレ、相撲、短距離走など
大きなパワーを使い短時間で運動するので、筋肉量の維持や向上を目指している方にとっては効果的です。
参照:健康長寿ネット
ピラティスは、ポーズによって有酸素運動・無酸素運動に分けられます。
その日の体調や自分の目標に応じて体への負荷を変えられるので、年齢関係なく運動を楽しめるのが大きな魅力ですよ。
では、有酸素運動と無酸素運動どちらがダイエットに効果的なのでしょうか?
つぎは効果的に運動する方法についてお伝えします。
ピラティスの有酸素運動・無酸素運動どちらが効果的?
最初にお伝えすると、有酸素運動と無酸素運動を両方組み合わせるのがもっとも効果的です。
2つの運動を組み合わせることで、脂肪燃焼効果が高まり、より体が引き締まります。
ピラティスに置き換えると、低強度のエクササイズと高強度のエクササイズを組み合わせるのがおすすめです。
低強度の目安は、運動中でも呼吸を意識でき「ツラくない〜ややきついかも」と感じる程度の強度です。
例えば、下記の動画のような運動になります。
*有酸素運動と感じるかは体力などによって異なります。
一方、高強度は運動中に「あ~、きつい!」と体への負荷を感じる程度の強度です。
例えば、下記の動画のような運動になります。
*無酸素運動と感じるかは体力などによって異なります。
ピラティスは、おもに体の内側の筋肉(インナーマッスル)を鍛える運動のため、自分の体と丁寧に向き合えます。
ダイエットはもちろん、姿勢の改善やストレス解消などさまざまな効果も期待できますよ!
ピラティスのポーズは種類が多いので、体への負荷のかけ具合を調整しながら効果的に組み合わせましょう。
まとめ|ピラティスは有酸素運動なのか?
今回は「ピラティスは有酸素運動になるのか」について解説しました。
ピラティスは有酸素運動です。
ただし、ピラティスの強度によっては無酸素運動にもなります。
ピラティスで効果的にダイエットするには、有酸素運動と無酸素運動の動きを組み合わせましょう。
時間に余裕がある時は、低強度の動きで自分の体と向き合いながら長くピラティスを続けるのがおすすめです。
もし、時間に余裕がないときは、高強度の動きで短いピラティスを実施し、集中的に汗を流しましょう。
自分のペースに合わせて強度を変化させると、無理なく続けられそうですよね♪
ダイエットはコツコツ継続することが何よりも大切です!
ピラティスは初心者の方でも始めやすい運動なので、ぜひ挑戦してくださいね。
そして体も心も整えて、なりたい自分に1歩近づきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。