ピラティスで筋肉痛にならないと効果がない！？インストラクターが解説！

「ピラティスって筋肉痛になるの？」

「筋肉痛にならないとピラティスが効いてないってこと？」

そんな風にお悩みのあなた！

ピラティスを始めたなら、結果をしっかりと出したいですよね！

ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」のピラティスインストラクターCHISAKOです。

この記事では、ピラティスでは筋肉痛になるのか、筋肉痛にならない場合トレーニング効果が出ないのか、筋肉痛になったときの注意点について解説していきます！

ぜひ最後まで読んで、あなたの不安を解消してください♪

ピラティスで筋肉痛になる理由と嬉しい効果とは？

まずはピラティスで筋肉痛になる理由から見てみましょう。
筋肉痛とは、筋繊維の損傷によって引き起こされる痛みです。

・普段使わない筋肉を使った

・いきなり激しい動きをした

・筋肉を激しく酷使した

上記のような筋肉を激しく使った場面で筋繊維が損傷し、修復する際に起きる痛みが筋肉痛です。

ようするに、普段以上にしっかりと筋肉が動かせたという、自分が頑張った証拠。

ですので、私は筋肉痛になると喜びます(笑)

実は私も、普段重いバーベルなどを持ち上げる筋トレをしていても、初めてのピラティスでしっかり筋肉痛になりました。

重いものを持ち上げたり、筋トレで筋肉に負荷をかけるときは、アウターマッスルという体の表層に近い筋肉を主に使います。

それに対して、ピラティスはインナーマッスルという、アウターマッスルのさらに奥の細かい筋肉を使います。

普段なかなかうまく使うことのできない筋肉にアプローチするため、筋トレ好きの男性でもピラティス体験で筋肉痛になったりするのです。

筋肉痛の痛みは辛いですが、実は美容に嬉しい効果が抜群なのはご存知ですか？

筋肉痛の嬉しい効果

筋肉痛になり、筋肉の修復をする際に成長ホルモンという若返りホルモンが分泌されます。

成長ホルモンの嬉しい効果

・体のダメージを受けた細胞の修復

・髪のパサつきを軽減

・美肌効果

ピラティス後に筋肉痛になったら「成長ホルモン出てるなー」と喜びましょう♪

では、ピラティスをやったあとに筋肉痛にならないと、効果がないってこと！？と不安に思いますよね。

次に、その答えを解説していきます！

ピラティスで筋肉痛にならないと効果がないのか！？

結論から言います。

筋肉痛にならなかったからと言って、ピラティスが効いてないなんてことはありません！

元々リハビリ目的で生まれたピラティスです。

リハビリで筋肉痛になるほど動かなくても、ちゃんと機能は向上しますよね。

それと同じで筋肉痛にならなくても、ピラティスでは普段使わない細部の筋肉まで鍛えることができているのです。

インナーマッスルの強化によってぽっこりお腹の改善や、姿勢改善など様々な効果を得ることができます！

ただ、全く筋肉痛にならず、週に一回以上のペースで3ヶ月ピラティスを続けても体になんの変化も無いようでしたら、それはやり方が間違っているかもしれません。

そんなときはヨガピラティススタジオ「さんはぴ」のマンツーマンピラティスを受けてみてくださいね♪

マンツーマンなら正しいピラティスをしっかり身につけることができますよ！

お待ちしてます！

次に、ピラティスで筋肉痛になった場合の注意点について解説していきます。

ピラティスで筋肉痛になったら？レッスンは続けていいのかを解説！

筋肉痛が残っているときは次の2点に気をつけましょう。

・筋肉痛が酷く、普段通りの動きができない

・やりすぎは逆効果

一つずつ解説します。

・筋肉痛が酷く、普段通りの動きができない

筋肉痛の部位をかばいながらピラティスを行うと、その分の負荷が他の部位に集中して痛めてしまう場合があります。

さらに、筋肉痛の部位も炎症を起こしてしまい、治りが遅くなってしまいます。

・やりすぎは逆効果

ピラティスは絶対に毎日やらなければいけないというものではありません。

前半でも解説した通り、筋肉痛は筋肉が損傷している証拠です。

その損傷を回復させる時間を確保してあげて下さい。

損傷と回復を繰り返すことで、筋肉はさらに成長していきます。

筋肉痛の程度にもよりますが、2〜 3日の回復期間を取ると良いでしょう。

特に筋肉痛なく、全身しっかり使える場合は毎日ピラティスをしても構いません。

継続してピラティスを楽しんでいくためにも適度に休息をいれながら行っていきましょう。

ピラティスで筋肉痛にならないと効果がない！？ ｜まとめ

最後に、ピラティスの筋肉痛について復習していきましょう。


・筋肉痛は筋繊維の損傷から修復しているときの痛み

・筋肉痛にならなかったからといって効果が出ない訳ではない

・筋肉痛が酷い時は体を休める

強めの強度でピラティスを行えば筋肉痛になることもあります。

筋肉痛になったときは若返りホルモンである成長ホルモンが出てるな〜と喜んでくださいね♪

この記事を参考にして、ご自分の体と向き合い良いピラティスライフを送ってください！

最後までお読みいただきありがとうございました。