
「体重は変わっていないのに、なぜか見た目が違う?」
ピラティスを続けた方の多くが感じるのが、体重以上の見た目の変化です。
実際にレッスンに通われているお客様からも、
「体重は同じなのに、周りから痩せた?と言われました」
というお声をよくいただきます。
なぜピラティスでビフォーアフターがでやすいのか?
結論から言うと、ピラティスは「一時的に体を動かす運動」ではなく、
体の使い方そのものを整えるエクササイズだからです。
筋肉をただ鍛えるのではなく、骨格の位置・筋肉の働き方・呼吸を同時に整えるため、
体重が変わらなくても見た目や姿勢に分かりやすい変化が現れやすくなります。
さらにピラティスの特徴として、体の一部分だけでなく、
全身のつながりを意識しながら動くという点があります。
姿勢の崩れやおしりの下がりは、その部分だけでなく、足裏の使い方や背骨の動き、呼吸の浅さなどが影響していることも少なくありません。
ピラティスでは全身のバランスを丁寧に整えていくため、部分的ではなく、体全体がまとまった印象に変わりやすくなります。
その結果、
「体重は同じでも、全体の印象がはっきり変わる」
というビフォーアフターを感じる方が多いのです。
この記事では、ピラティスによるビフォーアフターでよく見られる変化と、その理由を分かりやすく紹介していきます。
目次
ピラティスのビフォーアフターでよくある変化
姿勢が整い、立ち姿が美しくなる

ピラティスを始める前は、
- 猫背
- 反り腰
- 肩が内巻き
など、日常のクセから姿勢が乱れている方が多くいます。
ピラティスでは、骨盤・背骨・肩甲骨の位置を一つずつ整えながら、体の深部にあるインナーマッスルを働かせていきます。
この“姿勢の土台作り”がしっかりできることで、力まなくても自然に背筋が伸びた立ち姿へと変わっていきます。
その結果、首や腰の負担も減り、呼吸も深くなるため、
「楽なのにキレイに立てる」という感覚を実感しやすくなります。
ヒップラインが上がり、後ろ姿が若返る!

ビフォーアフターで特に分かりやすいのがおしりの変化です。
ピラティスをはじめる前は、
- おしりが垂れて見える
- 太ももとの境目が曖昧
- 骨盤が後ろに倒れている
といった状態になっていることが多くあります。
ピラティスでは大臀筋・中臀筋などのおしりの筋肉を正しく使うため、
おしりの位置が自然と上がり、ヒップラインが立体的に。
横から・後ろから見たときの印象が大きく変わり、
「後ろ姿が若く見える!」と驚く方も多いです。
体重は同じでも全身が引き締まって見える

ピラティスではインナーマッスルを中心に鍛えるため、
筋肉が過度につくことなく、しなやかな体に整っていきます。
その結果、
- ウエストがスッキリ
- 太ももの張りが減る
- 体全体が引き締まる
体重は変わっていなくても、服を着たときのシルエットや鏡に映る自分が明らかに変わるのが、ピラティスならではの特徴です。数字では測れない変化だからこそ、
周囲からの印象や自分自身の感覚に大きな違いが生まれます。
まとめ|なぜピラティスでビフォーアフターが出やすいのか?
理由は、「鍛える」よりも「整える」に重点を置いているから。
・骨盤の位置を正しくする
・左右差を整える
・呼吸と動きを連動させる
これらを丁寧に行うことで、
日常生活での立ち方・歩き方・座り方まで自然と変わります。
つまり、レッスン時間だけでなく、
普段の姿勢そのものがトレーニングになるため、変化が定着しやすいのです。
確実に変化を出したいならプライベートレッスンがおすすめ

ピラティスは自己流でもできますが、
ちょっとした骨盤の傾きや力の入り方の違いで、効果に差が出やすいエクササイズでもあります。
ピラティス・ヨガのプライベートスタジオ「さんはぴ」では、
一人ひとりの姿勢・体のクセを見極めながら、
ビフォーアフターの変化が出やすい動きを丁寧にサポート。
「写真で違いが分かる変化を出したい」
「体重ではなく、見た目を変えたい」
そんな方こそ、ぜひ一度体験してみてください。
ピラティスで、無理なく・確実に変わる感覚を体感してみましょう。




