ピラティスの資格を取得して副業として収入を得たり、本業としてがっつりやっていきたかったりする人は多いのではないでしょうか?
ピラティスの資格は数十万円で済むものから100万円以上かかるものまでさまざまです。
資格取得後の実践をイメージしながら、あなたに合った資格を取得することが大切です!
今回は費用の目安や働きながら資格取得するためのスケジュール感、より実践に近い形をイメージしながら資格を取得する方法を紹介していきます。
目次
ピラティス資格とは?

ピラティス資格とは、エクササイズの正しい知識や指導スキルを体系的に学び、インストラクターとして活動するための認定資格です。
呼吸法や姿勢の改善、体幹強化といった理論を理解し、人に安全かつ効果的に指導できる力を身につけることが目的です。
ピラティス資格の種類は?

資格にはいくつか種類があり、海外でも通用する「国際資格」と、日本国内のスクールや団体が発行する「民間資格」があります。
国際資格は学習量や費用が高めですが、信頼性やキャリアの幅が広がるのが特徴です。
一方で民間資格は、比較的手軽に取得でき、趣味や副業としてピラティスを学びたい方にも選ばれています。
民間資格の中には、マットピラティスやマシンピラティスなど細かく種類が分かれています。
※ピラティスの資格に国家資格はありません。
ピラティス資格の費用相場は?

ピラティスの資格の費用は「国際資格」か「民間資格」かによって大きく変わります。
また、マットピラティスの資格は比較的安価で、マシンピラティスの資格の方が費用負担は大きくなる傾向があります。
民間資格のマットピラティスで10~20万程度

民間資格は多種多様で、対面だけでなく通信制の資格もあります。
資格はあくまでも肩書きなので、いかに実践で効果的なサービスを提供できるかが大切です。
「人に教える」経験があり、ピラティスの知識を学ぶだけで実践に移れそうであれば、安価な資格でも十分活用できる可能性があります。
国際資格のマシンピラティスは高いと100万超え

国際的に認知されている団体が指導してくれる資格はかなり高い傾向があります。
海外で活躍できる国際資格を取得すれば肩書きとしては申し分ないです!
ただ、本当に大切なのはプロのインストラクターとして指導できることなので、解剖学や運動学など体について詳しく学び、実践で差別化できるような資格もおすすめです。
資格取得にかかる期間は?

ピラティスの資格取得にかかる期間は「国際資格」か「民間資格」かによって大きく変わります。
民間資格であれば短いもので2週間、長くても2ヶ月くらいで取得可能です。
国際資格の場合は半年から1年かかるものもあり、同じピラティス資格でもどの資格を取得するかで期間は大きく変動します。
働きながらピラティス資格の取得は可能?

働きながらでもピラティスの資格を取得している人はたくさんいます。
先ほど紹介した2週間から2ヶ月での取得はスケジュール的に難しいかもしれませんが、週末しか時間が取れないとしても3ヶ月から半年くらいで取得できるでしょう。
ピラティス資格取得に大切な2つのポイント

ピラティスの資格を取得する上で大切なポイントを2つ紹介します。
資格はあくまでも肩書きなので、どれだけ実践をイメージして資格を選べるかどうかが最重要事項です!
資格を取って終わりじゃない!

資格を取れば誰でもプロのインストラクターになれるわけではありません。
お客様がついて初めて事業が成り立つので、いかにファンをつくるかが重要です。
雇ってもらう場合も同様で、指導が下手で評判が悪いと仕事として続けていくのは難しくなります。
「資格を取ったからOK」ではなく、その資格の先に顧客満足があることを忘れてはいけません。
コミュニケーション能力が大事!

ピラティスの指導は技術や知識だけではなく、コミュニケーション能力が大切です。
ピラティスによって体だけでなく、心もリフレッシュできるような環境を作り上げることがファン獲得につながるため、「続けたい」「また来たい」と思ってもらえるような接客技術が重要になります。
「人に教える」際のコミュニケーションを自身が体験する場として、プライベートスタジオへ通うこともおすすめです!
私たち「さんはぴ」ではピラティスのプライベートスタジオを運営しており、お客様に寄り添った接客を心がけています。
皆様にとても満足していただいているので、まずはお客様の立場として、プロの接客を体験しに来てみてください!



