「マタニティヨガに興味があるけれど、妊娠中のいつから始めてOKなの?」
「妊娠したらマタニティヨガを始めるつもりなんだけど、いつからはじめても大丈夫なのかな?」
こんにちは!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」のマタニティヨガインストラクター髙山かずはです!(^ ^)
出産までの運動にマタニティヨガを始めたくても、いつから初めていいのかわからない妊婦さんは多いのではないでしょうか?
今回の記事は、妊婦さんがいつからマタニティヨガを始めて良いのか、妊娠期ごとに詳しく解説しています。
それでは早速、お伝えしてきますよ!
目次
マタニティヨガはいつからいつまでできる?妊娠期ごとに解説!
妊娠期ごとにマタニティヨガができるかお伝えします。
ご自身の妊娠週数に「いつからマタニティヨガができるか?」あわせてチェックしてください。
妊娠初期(0週から15週)
妊娠初期は、生活リズムや体調が安定するまでの、マタニティヨガを始めるのは控えましょう。
なぜならば、お腹にいる赤ちゃんの脳や心臓といった大切な器官が形成される時期だからです。
参考|https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/from-pregnancy-to-childbirth/
また、つわりなど妊婦さんの体調の変化や、自然流産のリスクもあります。
なので、妊娠初期はマタニティヨガを控えましょう。
妊娠中期(16週から27週)
妊娠中期に入り体調が落ち着き、定期健診で経過に問題がなければ、マタニティヨガを始められます。
最初は簡単なポーズから取り入れて、少しずつ体を慣らしていくのが大切です。
しかし、安定期は個人差があります。
とくに、基礎疾患を抱えている妊婦さんは、必ず、主治医に相談のもとマタニティヨガを始めましょう。
妊娠後期~臨月(28週から40週)
妊娠後期もマタニティヨガはできます。
しかし、産道が開きやすい38週目以降はマタニティヨガを控えましょう。
経産婦さんの場合は、初産よりも出産予定日が早まることがあります。
お腹に張りを感じたり、体調の変化を感じたりしたらすぐに中止してください。
ただし、予定日が近づくと、陣痛をうながすために、軽い運動を医師から求められることがあります。
いざ出産に臨むとき、リラックスした状態を作れるよう、ヨガのポーズや呼吸法はできるだけ覚えておきましょう。
産後
自然分娩であれば産後1ヶ月以降からマタニティヨガを初めても良いでしょう。
産後にマタニティヨガを始めるタイミングは、出産方法によって変わります。
一方で、帝王切開であれば産後2か月以降からマタニティヨガを再開するのが目安です。
しかし、産後の体調も個人差があるので、マタニティヨガを始める前には必ず、主治医に相談をしましょう。
育児の環境が整い、ご自身の体調が落ち着いたら、無理のない範囲で出来るポーズから始めてください。
それでは最後に簡単にまとめてみますね!
マタニティヨガはいつからOK?
最後にマタニティヨガはいつから始められるか?についてまとめました。
・妊娠初期は、生活リズムや体調が安定するまでマタニティヨガは控えましょう。
・妊娠中期は、定期健診で経過に問題がなければ始めましょう。
・妊娠後期から臨月は、マタニティヨガをできますが、38週目以降は産道が開きやすいので控えましょう。
・産後は、自然分娩であれば、産後1ヶ月以降からはじめてみましょう。
とはいっても、個人差がありますので、マタニティヨガをはじめるに際して主治医にご相談されることをおすすめします。
ということで今回は「マタニティヨガはいつからできるか?」についてお伝えしました!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」
マタニティヨガインストラクター 髙山かずは