「ヨガとホットヨガの違いが分からない」
「ヨガとホットヨガどちらが私の目的に合ってるかしら」
こんにちは!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」代表の坂口拓郎です。
最近は「ホットヨガ」と書いてある広告や看板が増えましたよね。
ですが、ヨガとの違いが分からない方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、ヨガとホットヨガを比較し、違いを3つ紹介します。
3つの違いを理解すれば、どちらの運動があなたに合っているか分かりますよ。
なりたい自分に1歩でも近づけるよう、あなたのお悩みに合ったヨガを一緒に見つけていきましょう!
ヨガとホットヨガの違いはこの3つ!
ヨガとホットヨガの違いは、つぎの3つです。
・実践する環境
・自律神経への効果
*自律神経について
・リラクゼーション方法
それぞれ詳しく解説します。
どちらのヨガが自分に合っているか、想像しながら読んでくださいね。
実践する環境の違い
ヨガとホットヨガの最大の違いは、実践する環境です。
ヨガは身体にストレスのかからない快適な温度(22〜27度)で実施します。
*施設によって室温、湿度は異なります。あくまで目安です。
通常のスタジオで行うヨガは「常温ヨガ」とも呼ばれ、ホットヨガと区別されます。
暑さが苦手な方、快適な環境でゆっくり体を動かしたい方は、ヨガ(常温ヨガ)にチャレンジしてみましょう。
一方、ホットヨガは高温多湿(38〜40度、60〜70%)で実施します。
*施設によって室温、湿度は異なります。あくまで目安です。
蒸し暑い環境でヨガをするので、体の内側はもちろん、外側からも温まりますよ。
短時間でたくさん汗をかいてダイエットしたい方、デトックスして体質改善したい方にはホットヨガがおすすめです。
環境の違いについては理解できましたでしょうか?
体に負荷を「かける」か「かけない」かで、好みが別れるところです。
実施前には自分のコンディションを正確に把握しておくと、安全に取り組めますよ!
自律神経への効果の違い
ヨガとホットヨガは、自律神経への効果にも違いがあります。
ヨガ:「副交感神経」に効果あり
ホットヨガ:「交感神経」に効果あり
*副交感神経、交感神経について
ヨガは体を動かしながら、快適な環境で深い呼吸や瞑想を実施します。
その結果、副交感神経がはたらき、運動しながらもリラックスした状態です。
一方ホットヨガは、体にとって負担のかかる高温多湿の環境で身体を動かします。
つねに汗をかくので交感神経がはたらき、体内の活動が活発になるのです。
このように、同じヨガでも自律神経に対する効果は異なります。
リラックスしたいのか、アクティブになりたいのか、その日の気分で選んでも良いですね。
リラクゼーション方法の違い
ヨガとホットヨガは、リラクゼーション方法にも違いがあります。
ヨガは外からの情報を遮断し「体の内側」に目を向けることで、心を落ち着かせていきます。
呼吸や瞑想を通して自分と向き合えば、心が軽くなりリラックス効果も高まりますよ。
一方ホットヨガは、たくさん汗をかくことで心も体もスッキリさせていきます。
ホットヨガは高温多湿の環境で実施するので、普段汗をかきづらい方でも汗が出ます。
その結果、ストレス発散だけではなく体の老廃物も排出され、全身で爽快感を感じられますよ。
どちらの方法がより自分の気持ちを整えられるか、個人差があります。
あなたの心の状態に合っているヨガを選んでくださいね!
ここまで、ヨガとホットヨガの違いを3つあげました。
どちらのヨガがあなたに合っているかイメージできましたか?
それでは、最後に今回の記事で上げた3つをまとめていきますね!
ヨガとホットヨガの違いを見極めるなら体験レッスンに申し込もう
ヨガとホットヨガの違いは、つぎの3つです。
・実践する環境
・自律神経への効果
・リラクゼーション方法
ヨガは自分の体と向き合える環境でじっくり体を動かします。
自分の体はもちろん、精神面も整えたい方にはヨガ(常温ヨガ)がオススメです。
一方、ホットヨガは自分の体に負荷をかけて運動します。
汗をしっかりかいて、ストレスや体の不調を解消したい方は、ホットヨガを取り入れてみましょう。
それぞれ得られる効果が変わるので、どちらがあなたに合っているか、いちどスタジオで体験して下さいね(^^)/
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。