「ピラティスの時って服はどうすればいいんだろう?」
「ピラティスのときに着ないほうがいい服、オススメな服ってあるの?」
ピラティスにいざ挑戦しようとした際に、こんな疑問を持ったあなた!
この記事ではピラティスを始める際の服について解説していきます!
こんにちは、ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」インストラクターのHISAKOです。
体を大きくしっかりと動かすピラティス。
効果を半減させないために、服装は重要なポイントとなっています。
実際にピラティスをする際にオススメな服と避けた方がいい服、その理由を解説していきますので、是非最後までご覧ください♪
目次
ピラティスにオススメな服
まずはピラティスの効果を最大限発揮できるようなオススメな服から紹介します。
1.伸縮性がある
2.体にフィットしている
3.通気性が良いものを選ぶ
4.自分のテンションの上がるデザイン
自分の身体にフィットしない服や、ピラティスの動作中に服の素材と体の相性が合わずに集中できないなんてこともあります。
一つずつ解説していきます。
ピラティス服のポイント1:伸縮性がある
ピラティス服で一番大事なポイント、それは伸縮性!
自分の体の可動範囲を大きく使うピラティスで、服に伸縮性がないと最大限の効果を出せません。
たまにジーパンやオシャレパンツなど全く伸縮性の無い服で運動する人をSNSで見かけますが、もったいなさすぎる!
人間の体は使わない可動範囲はどんどん硬く狭くなってしまうようになっています。
硬いパンツを履いて開脚が狭くなってしまってる人は、だんだんと自分の股関節もその範囲しか開かなくなってしまうのです……。
服を着た際、次の動作をして服がひっかかったりつっぱって邪魔しないか確認しましょう。
・屈伸(膝の曲げ伸ばし)
・開脚(前後、左右)
・バンザイ
・体をねじる
この動作をしても邪魔しない服がピラティスに向いた服です。
次のポイント「体にフィットしている」も見てみましょう。
ピラティス服のポイント2:体にフィットしている
自分の体にフィットした服がおすすめです。
ピラティスの動作中の様々なポーズの際に、正しい姿勢を取れているか?左右差は無いか?など姿勢の判断がしやすいです。
さらに肩甲骨の動きや骨盤の傾きといった細かい動きを指導するインストラクターからも、体の動きをしっかりと見ることができます。
ピラティスでも筋トレでも、少しの体の角度や向きの違いで正しい効果を出せない場合があります。
自分が正しいフォームで体を使えているかチェックするためにも、体のラインが見えるフィットした服を選びましょう。
よく「体型に自信が無いからブカブカの服で体のラインを隠してる」という声も聞きます。
あえて体のラインの出る服を着ることで、自分の姿勢やたるんでる部位に気付くと改善しようと気が引き締まります。
体のラインが変わったことに気付きやすいのは、やはりフィットした服です。
ピラティス服のポイント3:通気性が良いものを選ぶ
ピラティスではもちろん筋肉も使いますのでじんわりと汗ばむこともあります。
季節によってはしっかりと汗をかくこともありますので通気性のよい素材を選びましょう。
素材に関してはご自身の好きな素材、お肌が弱い方は綿素材の服を選んでもいいですね。
快適にピラティスを行えるよう素材を選びましょう!
ピラティス服のポイント4:自分のテンションの上がるデザイン
自分の好きなデザインの服を着るとモチベーションに繋がるのでオススメです。
スタイリッシュでかっこいい服、可愛い柄やデザインなどワクワクするような服選びをしてみましょう。
憧れのアイドルや女優さんがピラティス時に着ている服を参考にしてみるのもいいですね。
ピラティスを始めたばかりの頃は着てみたいけど着られずにいた服が、体型が変わって着られるようになったときの達成感もまた最高ですよ♪
ピラティスを継続していく為にも、自分のテンション、モチベーションを上げてくれる好きなデザインの服を持っておく事をおすすめします!
続いて、ピラティスの服として、避けた方がいいポイントを紹介します。
ピラティスでは避けた方がいい服は?
ここからはピラティスでは避けた方がいい服を紹介します。
装飾が多かったり、サイズが合ってないせいで動きを制限したり、集中を妨げる服はオススメできません。
ピラティスの効果が最大限発揮できるように参考にしてくださいね!
避けた方がいい服のポイント1:サイズが合ってない服
ピラティスでは胸式呼吸を大事にしています。
服が小さすぎてキツイと、せっかくの胸式呼吸がうまくできません。
動きにくくなったり、苦しくなったりしてしまいます。
大きすぎた場合、ポーズ中に服が引っ掛かったり、めくれて肌が見えるのが嫌で何度も服をズボンの中にしまうなどしていると集中力がきれてしまいます。
自分の体にフィットした、伸縮性のある動きやすい服を選びましょう。
避けた方がいい服のポイント2:装飾のついた服
リボン、チャック、結び目、装飾などがついた服です。
ピラティスの動作中は座ったり、寝転がったりと様々なポーズをとります。
その際に装飾部分がひっかかったりするとうまく集中ができません。
・ポーズをとろうとしたときに装飾にひっかかる
・寝転がったときに違和感がある
・チャックが体にあたって痛い
・装飾にひっかかって転倒の危険がある
このようなデメリットがあるので、ピラティスの動作を妨げるような装飾のついたものは避けましょう。
避けた方がいい服のポイント3:フード付きの服
先ほどの装飾と同じように、寝転がったときにモゾっと気になるフード。
さらに頭を下げるポーズのときには、毎回フードが頭にかぶってきて「邪魔!」となることが……
フードで視界が隠れてしまうと危険ですし、鏡で自分の姿を確認もしづらくなってしまいます。
フードの無いスッキリした服を選びましょう。
最後に、ピラティス時に服を選ぶポイントを復習しましょう。
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よりピラティスに集中できる服のポイント:まとめ
ピラティスの効果を最大限発揮できるようなオススメ服のポイントです。
・伸縮性がある
・体にフィットしている
・通気性が良いものを選ぶ
・自分のテンションの上がるデザイン
ピラティスをする際に適さない服のポイントです。
・サイズの合ってない服
・装飾付きの服
・フード付きの服
これらのポイントを抑えることで、ピラティスにしっかりと集中でき、効果を出すことができます。
お気に入りの服を見つけて、あなたのピラティスライフをさらに輝かせてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」インストラクターHISAKOでした!