
ピラティスは柔軟性を高め、しなやかな体を作るエクササイズとして知られていますが、「筋肉をつけることもできるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、ピラティスは体幹を中心に筋肉を鍛えるのに適しており、特にインナーマッスルの強化に効果的です。
本記事では、ピラティスで鍛えられる筋肉の部位やその効果、ボディラインを引き締めるメリットについて詳しく解説します。
美しく健康的な体を目指したい方は、ぜひチェックしてください!
目次
ピラティスで筋肉はつくのか?

ピラティスは、ウェイトトレーニングのように筋肉を大きく発達させるものではありませんが、確実に鍛えることができます。
特に、深層部の筋肉であるインナーマッスルを鍛えることで、引き締まった体を作りやすくなります。
体の中心から安定させる動きが多く、姿勢改善やボディラインの引き締めにも効果的です。
また、ピラティスではゆっくりとした動きの中で筋肉をコントロールすることが求められます。
このため、筋持久力が向上し、長時間正しい姿勢を維持できる体を作ることが可能です。
ピラティスで鍛えられる筋肉とは?

ピラティスは、体の深層部にあるインナーマッスルを中心に鍛えることで、しなやかで引き締まった身体を作るエクササイズです。
しかし、具体的にどの筋肉が鍛えられるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、ピラティスで鍛えられる筋肉の部位や、その効果について詳しく解説します。
体幹を支えるインナーマッスル

ピラティスでは、体幹を安定させるインナーマッスルを鍛えることができます。
腹横筋は、腹部を引き締める役割があり、ウエストを細く見せる効果も期待できます。
また、多裂筋は背骨を支え、正しい姿勢を維持するのに欠かせない筋肉です。
これらの筋肉が鍛えられることで、体のバランスが整い、無駄な力を使わずにスムーズに動けるようになります。
さらに、骨盤底筋群もピラティスの動きの中で鍛えられる重要な筋肉です。
骨盤の位置を安定させるだけでなく、インナーマッスル全体の働きを高めることで、より効率的に体幹を強化できます。
しなやかに引き締まる背中や脚の筋肉

ピラティスでは、背中や脚の筋肉もしっかり鍛えられます。
僧帽筋や広背筋など、肩甲骨周りの筋肉を意識した動きが多いため、猫背が改善され、自然と背筋が伸びる効果が期待できます。
肩や首への負担も軽減され、肩こり予防にもつながるのが特徴です。
また、脚の筋肉では、大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎの腓腹筋が鍛えられます。
ピラティスの動作には、脚を伸ばしたり持ち上げたりするものが多く、自然と脚のラインが引き締まっていきます。
筋肉を過剰につけることなく、美しくスラッとしたシルエットを作ることができるため、特に女性に人気があります。
ピラティスは筋肉がつくだけじゃない!得られる嬉しい変化

ピラティスは、筋肉を鍛えるだけでなく、姿勢の改善や柔軟性の向上、代謝アップなど、多くのメリットがあります。
ここでは、ピラティスを習慣化することで得られる変化について詳しく解説します。
姿勢が良くなり柔軟性がアップする

ピラティスでインナーマッスルを鍛えると、体幹が安定し、自然と姿勢が整います。
デスクワークが多い人でも猫背が改善され、肩や腰への負担が軽減されます。
さらに、股関節や肩甲骨の可動域が広がり、体が柔らかくなり動きやすくなるため、肩こりや腰痛の予防にも効果的です。
ボディラインが引き締まり代謝が上がる

ピラティスを続けると、全身の筋肉がバランスよく鍛えられ、引き締まった体を作ることができます。
特にお腹やヒップ、太ももに効果的で、スラリとしたシルエットを目指せます。
また、筋肉が増えることで基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなるため、太りにくい体へと変化します。
まとめ:ピラティスで筋肉をつけて美しいボディラインを作ろう!

ピラティスは、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、姿勢を整えたり、体の柔軟性を高めたりと、さまざまな嬉しい変化をもたらしてくれます。
特にインナーマッスルを鍛えることで、体幹がしっかりと安定し、日常の動作がスムーズになり、疲れにくい体へと変わっていきます。
私もピラティスを続けてインナーマッスルがついたのと柔軟性がかなり高まりました。
元々冷え性だったのがインナーマッスルによって代謝が上がり冷え性が昔よりもよくなった気がします。
そして汗をかきやすくなったため痩せやすい体を作れるようになりました。
また、筋肉を大きくするのではなく、引き締めながらしなやかな体を作れるのも魅力です。
続けるほどに体のラインが美しく整い、自信を持てるようになるでしょう。
ピラティスを習慣にして、健康的で理想のボディラインを目指してみませんか?
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」
インストラクターsatomi