
長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎで、肩こりに悩んでいませんか?
肩の重さや張りを感じるたびに、マッサージや湿布で対処しても、一時的に楽になるだけで、しばらくするとまた同じ症状が繰り返されることも多いですよね。
そんな慢性的な肩こりを根本から改善したいなら、「ピラティス」が効果的です。
本記事では、肩こりが起こる原因や、ピラティスがどのように効果を発揮するのか、そして自宅で簡単にできるピラティスエクササイズについて詳しく紹介します。
ピラティスを日常に取り入れて、肩こりのない快適な毎日を手に入れましょう!
目次
ピラティスで肩こりは改善できるのか?

ピラティスは、身体の歪みを整え、インナーマッスルを鍛えることで、肩こりの改善に効果が期待できます。
肩こりは、姿勢の悪さや筋肉の緊張が原因となることが多く、単にマッサージを受けるだけでは根本的な解決にはなりません。
ピラティスを取り入れることで、肩こりの原因を根本から見直し、再発を防ぐことが可能になります。
では、まず肩こりがなぜ起こるのかを詳しく見ていきましょう。
肩こりの原因とは?

肩こりの主な原因は、筋肉の緊張や血行不良、姿勢の悪さです。
長時間同じ姿勢でいると、肩や首の筋肉が硬くなり、血流が滞ります。
これにより老廃物が溜まり、コリや痛みが生じます。特に猫背や前傾姿勢が続くと、肩が前に引っ張られ、首や背中に負担がかかり、肩こりが慢性化しやすくなります。
また、運動不足も肩こりの一因です。筋力が低下すると、正しい姿勢を維持しにくくなり、肩や首への負担が増えます。
さらに、ストレスや緊張が続くと、無意識に肩に力が入り、筋肉がこわばりやすくなります。
肩こりを根本的に改善するには、姿勢や生活習慣の見直しが大切です。
ピラティスが肩こり改善に効果的な理由

ピラティスは、姿勢を改善しながら筋肉の柔軟性と強さをバランスよく鍛え、肩こりを根本から解消できるエクササイズです。
猫背や巻き肩の状態が続くと肩甲骨が硬くなり、肩こりが悪化しやすくなりますが、ピラティスでは肩甲骨を意識的に動かすため、可動域が広がり、肩周りがスムーズに動かせるようになります。
また、インナーマッスルを鍛えることで体の軸が安定し、正しい姿勢を維持しやすくなります。
姿勢が整うことで肩や首への負担が減り、肩こりの予防につながります。
さらに、ピラティスの深い呼吸は血流を促し、筋肉の緊張をほぐす効果もあります。
これらの相乗効果により、肩こりを改善し、再発しにくい身体を作ることができます。
肩こり改善に効果的なピラティスの動き

ピラティスには、肩甲骨の動きをスムーズにするストレッチや、猫背を改善するエクササイズなど、肩こり解消に役立つ動きがたくさんあります。
ここでは、特に効果的なピラティスエクササイズを紹介するので、ぜひ試してみてください。
肩甲骨をほぐすストレッチ&エクササイズ

肩甲骨の動きが悪いと、肩周りの血流が滞り、肩こりの原因になります。
まず、床に座り、背筋を伸ばします。両手を肩の高さまで上げ、肘を直角に曲げて「W」の形を作ります。
息を吸いながら肩甲骨を寄せ、吐きながら元の位置に戻します。
この動作を繰り返すと、肩周りの筋肉がほぐれます。
猫背を改善する姿勢リセットピラティス

猫背は、肩や首に負担がかかり、肩こりの原因になります。
まず、四つ這いになり、手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
背骨をゆっくり反らせて胸を開き、次に背中を丸めて天井に向かって引き上げるように動かします。これを10回繰り返します。
続いて、四つ這いのまま胸を床に近づけるように伸ばし、最後に両手で床を押しながら体を反らせ、お腹周りを伸ばします。
これを5回行うと、姿勢が整いやすくなり、肩こりの軽減にもつながります。
まとめ:ピラティスで肩こりを改善して快適な毎日を手に入れよう!

肩こりは、悪い姿勢や筋肉の緊張が積み重なることで起こります。
そんな肩こりの改善に役立つのがピラティスです。
姿勢を整え、肩甲骨をしなやかに動かしながら、深い呼吸で筋肉をリラックスさせることで、根本から肩こりを解消していきます。
私もピラティスを始める前はデスクワークで肩こりが酷く、毎日重だるい感じがありました。
整体に行っても一時的にしか良くならず…。
でもピラティスを始めてから、姿勢が良くなったせいか、肩こりが徐々に緩和!体も軽く感じるようになりました。
ピラティスは、無理なく続けることが大切です。
最初は簡単な動きからでもOK。
少しずつ体をほぐしていくことで、肩こりが楽になるのを実感できるはずです。
日常生活にピラティスを取り入れて、快適な毎日を過ごしましょう!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」
インストラクターyuka