寝る前のピラティスを避けてスッキリ起きた女性

「寝る前にリラックスしたいけどピラティスは本当に良いのかな」

「仕事が終わって夜ご飯を食べた後にピラティスをしたいけど、大丈夫なの?」


こんにちは!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」ピラティスインストラクターのHISAKOです。

ピラティスは健康やボディメイクに良いとされ多くの人が運動習慣に取り入れています。

しかし、寝る前にピラティスを行うことには注意が必要です。

適切な時間と方法を守らなければ逆に健康に悪影響を及ぼすことがあります。

今回は寝る前のピラティスがなぜ良くないのか、その理由について詳しく解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

ピラティスが寝る前に良くない3つの理由

ピラティスが寝る前に良くない理由を解説



ピラティスが寝る前に良くない理由は3つです。

・寝つきが悪くなる

・夜ご飯の消化が済んでいない

・睡眠時間が減る


これら3つのことを避けてピラティスを実施するように心掛けて下さい。

それでは、一つづつ詳しく解説していきますね!

その1|寝つきが悪くなる

ピラティスを寝る前に実施して寝つきが悪くなった女性

ピラティスは寝つきを悪くします。

夜になるにつれて心身を落ち着かせる副交感神経が優位になっていきます。

しかし、ピラティスは胸式呼吸を用いて行うため心身を活発化させる交感神経を優位にさせます。

その為、寝る前のリラックスしたい時間に実施することで逆に寝つきが悪くなってしまう可能性があります。

寝る直前にピラティスを実施することはオススメできません。

遅くても就寝3時間前に終えるようにしましょう。

もし寝る前にピラティスを実施したい場合は激しい動きは避けて呼吸を落ち着かせて、動きの少ないものを選んであげましょう。

その2|夜ご飯の消化が済んでいない

ピラティスを実施する女性

食後のピラティスはオススメしません。

食後すぐは胃の中に食べたものが残っており、ピラティスをすると消化不良の原因になってしまいます。

消化不良になると体調悪化、脂肪の蓄積、睡眠の質の悪化など体にとって悪影響が起きます。

お仕事や学校など用事を終えて帰ってきて、それから食事をしてという生活をしているとあまり時間も取れず、寝る前にピラティスを行う事になる方もいるかと思います。

胃の中に滞在している食べ物が消化されるまでにかかる時間は2〜3時間は必要なので、時間に余裕がある際にピラティスを実施しましょう!

その3|睡眠時間が減る

ピラティスを実施する女性

睡眠時間を削ってまで実施する寝る前のピラティスはオススメしません。

夜は帰りが遅く明日の為の準備をしたりと何かと忙しいですよね!

寝る前にピラティスをする時間が欲しい!という事でピラティスを実施すると睡眠時間が減ります。

しかし、睡眠時間を削ってしまうと睡眠不足にもなり翌朝体調が悪かったり、睡眠時間の減少が食欲を増えたり、脂肪が蓄積しやすくなります。

ダイエットや健康的な生活をするには睡眠はとても大事です!

ピラティスを実施して、ダイエットや健康を目指していくのであれば、睡眠時間は削らないで下さいね!

まとめ|ピラティスが寝る前に良くない3つの理由

ピラティスが寝る前に良くない理由をおさらいしましょう!

・寝つきが悪くなる

・夜ご飯の消化が済んでいない

・睡眠時間が寝る


これらのポイントを踏まえ、ピラティスを実施するタイミングを工夫して、健康的なピラティスライフを楽しんでくださいね!

どうしても夜に運動を取り入れたいという場合はピラティスよりもヨガがオススメです。

腹式呼吸で実施するので、副交感神経が優位になるので睡眠の質を下げません。

良かったらお試しください!

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。