ピラティスの資格の難易度について説明する講師

「初心者だとピラティスの資格って難しい?」

「教えるピラティスの種類によって難易度は変わる?」

ピラティスがより身近になり、インストラクターとしてピラティスの素晴らしさを広めたい方が増えています。

実際、ピラティス専門のスタジオも増えており、インストラクターの需要が高まってるのも事実です。

そこで気になるのは「初心者でもピラティスインストラクターの資格を取得できるのか」「難易度はどのぐらいか」ではないでしょうか?

最初に結論をお伝えすると、ピラティスインストラクターの資格は、全くの初心者でも取得することが可能です。

民間資格のため、専門学校や大学を卒業する必要もなく誰でも挑戦できますよ。

そこで今回は、未経験からインストラクターになったSATOMIが、ピラティスの資格の難易度について解説します。

これからピラティスインストラクターを取りたい方はもちろん、興味がある方もぜひ参考にしてください。

ピラティスに必要な資格と難易度

ピラティスの資格取得の難易度が高いマシンピラティスの風景


・ピラティスの種類別

ピラティスの資格は、さまざまなスタイルや流派によって異なります。

ピラティスの資格は、おもに「マットピラティス」と「器具を使用するピラティス(リフォーマーなど)」に分けられます。

資格取得を目指す場合、まずはどのスタイルを選ぶかが重要です。

マットピラティスは、器具を使わずに自身の体重を使って行うため、比較的始めやすいと言えます。

しかし、お客様の身体の動きや状態に応じた指導力が求められます。

一方、器具を使用する場合は、各マシンの専門的な知識が必要です。

ピラティスの基礎だけではなく、器具の使い方も習得するため、マットピラティスよりも難易度は上がります。

またピラティストレーナーになるためには、解剖学や生理学の基本的な知識も必要です。

お客様の身体を理解し、適切なアドバイスやトレーニングを提供するためには、相当な学びが不可欠です。

ピラティス資格取得のための勉強法

ピラティスの資格取得の風景

ピラティス資格取得のための勉強方法は、講師の指導のもと行われる授業と、実技のトレーニングで構成されています。

勉強面では、解剖学や運動生理学、ピラティスの歴史、メソッドの原則などを学びます。

一方実技は、カリキュラム全体の中でも特に重視され、実際のセッションに参加しコーチングのスキルを磨くことが大切です。

お客様への説明や指導方法、身体の状態に応じたレッスンプランの作成が求められます。

実践を通じてこれらのスキルを習得していくことが、難易度を乗り越えるための秘訣と言えるでしょう。

勉強が苦手なタイプの方や初めて勉強される方にとっては、ハードルは高く感じることもあります。

私自身、勉強は苦手なタイプだったので、とても苦労しました。

ですが、実践を重ねていくたびに、勉強の理解度が上っていき嬉しかったことは良い思い出です!

私の場合、当時は仕事と並行しながら、就寝前に2時間ほど勉強をしていました。

指導の練習は、家族や友人をお客様に見立てて練習したり、授業で覚えたことを口にして相手に伝えるようにしていました!

限られた時間のなかで、毎日継続して勉強と実践をくり返すのが、より短期間で資格を取得するカギとなります。

ピラティス資格を取るために意識したいこと

ピラティスの資格取得の風景

ピラティスインストラクターの資格取得の過程では、多くの課題が待ち受けています。

時間的な余裕がないことやコミュニケーションスキルの不足など、様々な障壁があります。

しかし、これらの課題は計画性を持って対処することで克服可能です。

例えば、勉強時間を計画的に割り振れば、効率よく学習内容をインプットできます。

コミュニケーションスキルは、実践を重ねていくうちに打ち解けられるようになりますよ。

また、仲間と共に学ぶことでモチベーションを維持できます。

私も資格取得のために、スクールに通い周囲の方々と励ましあいながら学べたことは貴重な財産となっています。

一人だったら諦めていたかもしれませんが、仲間と一緒に最後まで諦めなくて良かったと思っています!


ピラティスの資格取得の難易度【まとめ】


今回はピラティスの資格の難易度について経験談を交えて解説しました。

・ピラティスの資格は「マットピラティス」「マシンピラティス」の2つに分けられる

⇒「マシンピラティス」の資格の方が難易度は高め

ピラティス資格取得のための勉強法

⇒スキマ時間を活用してコツコツ勉強を続けるのが大事

ピラティス資格を取るために意識したいこと

⇒計画的に勉強を進めることが大切。さらにスクールやセミナーに通えば、同じ志を持った仲間と助け合いながら勉強できる。

「ピラティスの良さを人に広め、健康な人を増やしたい」

この気持ちがあれば、誰でもピラティスインストラクターになる資格はあります!

ピラティス資格取得は決して簡単な道のりではありませんが、努力を積み重ねることで達成感を得られると思います。

最終的に、自身の成長と人々の健康に寄与する素晴らしいインストラクターへと成長することができますよ。

少しでもピラティスインストラクターに興味があれば、まずは一度、各スクールのホームページをチェックしてみてくださいね。

「さんはぴ」でもスクールを開催してますので、下記よりチェックしてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。