「ピラティスの良さをもっといろんな人に知ってほしい」

「ピラティスのインストラクターになるには、まず何からすれば良いの?」

趣味や健康のためにピラティスを続けていることは正解です。

ピラティスにのめり込み、行きつく先にはインストラクターという道があります。

まさに私自身がそうでした!

運動が苦手でも、ピラティスを楽しみながら身体を動かすことで、心身共に変わっていく自分。

気持ちも前向きに明るくなれて、自分に自信を持つことができました。

この経験を味わってほしい、身体を動かすことの素晴らしさを知ってほしいという気持ちから、インストラクターになろうと決意したんです。

でも、ピラティスインストラクターになるのは未経験から始めてもムリ?

そんなことはありません。

私自身、ピラティスインストラクターは未経験からスタートしました。

今では1ヶ月に120セッションをこなすほどになっています!

今回は、未経験からでもピラティスのインストラクターになる方法を、3つのステップに分けて解説します。

ピラティスインストラクターになるためには何をすれば良いのか、参考にしていただけると嬉しいです。

ピラティスインストラクターへの道3ステップ

ピラティスインストラクターになるためにスクールに通う女性

ピラティスのインストラクターになるには、つぎの3ステップを進めていきましょう。

・ピラティスの基本を学ぶ

・セミナーを受講する

・現場で経験を積む

順番に解説していきます。

1:ピラティスの基本を学ぶ

ピラティスインストラクターになるためにピラティスを学んでいる様子

まず、ピラティスの基本を深く理解することが必要です。

ピラティスは特定のメソッドに基づいたエクササイズで、体幹の強化、柔軟性の向上、姿勢の改善などが求められます。

基礎コースを学びつつピラティス指導法の書籍を読むことで、ピラティスの動きとその目的を学びましょう。

特に呼吸法やコア(インナーマッスル)の使用法に関する理解は、インストラクターとして非常に重要です。

また、自分自身で定期的にピラティスを実践することで、理論だけでなく実践における感覚も得られます。

学んだことを人に提供することで、記憶にも残りやすく定着しやすくなりますよ!

インプットだけでなく、アウトプットもしていきましょう!

私が実践していたアウトプット法は、習ったことを家族や知人にすぐ話していました。

相手に伝えるためには、自分自身が理解していないといけないので、整理して伝えることで脳に定着すると言われています!

2:セミナーを受講する

ピラティスインストラクターになるためにピラティスを学んでいる様子

基本的な知識を習得したら、次はピラティスインストラクターとして認定を受けるためのプログラムやセミナーに参加することが重要です。

世界中にはさまざまな認定機関が存在し、それぞれ独自のカリキュラムを提供しています。

プログラムの選択では、自分が重視するレッスンスタイル(マット、リフォーマーなど)や学びたい内容に合致したものを選ぶことが大切です。

一般的に、講義と実技の両方を含むカリキュラムが提供され、修了後には試験が待っています。

講義でピラティスに関して学んだ後、生徒同士によるデモレッスンも行っている所もあります。

セミナーの受講内でもインプット→アウトプットの流れになってますので、これもまた定着しやすいですね!

私は専門のピラティススクールに通いピラティスの勉強をしていました。

習ったことをほかの生徒の方にアウトプットする機会もあり、着実にスキルが身につけられましたよ。

同じ志を持った人たちとお互い教え合いながら学ぶことで、一人で勉強するよりも不安がありませんでした。

3:現場で経験を積む

ピラティスインストラクターになるためにピラティスを学んでいる様子

知識の習得、認定資格の取得した後は、実際の現場に立って教える経験を積むことが欠かせません。

レッスンの現場では、先輩インストラクターの進めかたを見学し、観察することでスタイルやテクニックを学びます。

私自身、インストラクターになるには、現場で経験を積むのが1番重要だと実感しています。

理由は、お客様の数だけ、ピラティスを教える手段や一人ひとりに合った改善方法があるからです。

私がこれまで学んだ知識も、実際現場に立つと通用しないこともあり、とても苦労しました。

想定外の事も起きるため、その度に対応することで自分の糧になり、少しずつ自分だけのレッスンスタイルが確立されます。

インストラクターになり、担当を持つようになると、お客様がどれだけ長く続けてくれるかが大切です。

信頼関係をつくり継続率が上がっていくことで、自分のスタイルは磨かれていくものだと思っています。

お客様が「この人の所に行けば身体の悩みが解決できる!」と思ってくださるから継続してくれます。

継続してくれるという事は、その人にとって正しい指導ができているという事です!

インストラクターは、それぞれの目標に向かってレッスンを受けるお客様とたくさん接します。

ですが、お客様にとってはインストラクターはたった一人の先生です。

一人一人に寄り添い悩みを解決できるようなインストラクターに、私はなりたいと思っています!

ピラティスインストラクターへの道【まとめ】

今回はピラティスインストラクターになるための3ステップをお伝えしました。

・ピラティスの基本を学ぶ

・セミナーを受講する

・現場で経験を積む

ピラティスインストラクターになるには上記3つの事を積み重ねていきましょう!

インストラクターやトレーナーは、資格がなくてもできる職業でもあります。

誰でもできる事だからこそ、多くの事を学び、人とは違う何かを探し自分のスタイルを見つけていきましょう。

お客様一人一人が、私をインストラクタ―にしてくれました。

ピラティスインストラクターになれば、自分の健康維持はもちろん、お客様がより充実した日々を過ごせるお手伝いもできます。

みんなが笑顔になれるレッスンを提供できるよう、ひとつずつ積み重ねていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。