「ピラティスってリハビリに効果があるのかしら?」
「ピラティスを続けると、体にどんな変化が起こるか知りたい!」
病気やケガをはじめ身体機能の低下は、日常生活にも支障が出るため、少しでも回復させたいですよね。
こんにちは!
ヨガピラティススタジオ「さんはぴ」のピラティスインストラクターmegumiです。
最近はリハビリの一環として、ピラティスを取り入れる方法もあります。
身体機能を回復させるためのリハビリとして、ピラティスを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
今回は、リハビリにおけるピラティスの効果について解説します。
ピラティスは年齢問わず始めやすい運動で、激しいトレーニングが苦手な方に特におすすめです。
最後まで読んでいただき、身体を動かすきっかけになってくれればと思います!
目次
リハビリの意味をチェック
リハビリとは、リハビリテーションの略で、Re(再び)+habilitation(適応する)という意味があります。
病気や加齢、障がいなどにより日常生活に制限が生じたり、機能が低下したりした場合に、自分らしい生活を取り戻すために行われる活動です。
そもそもピラティスは、戦争で負傷した兵士の為のリハビリを目的として考案されたエクササイズとなります。
美容やスタイル維持、ダイエットなどのイメージが強いピラティスですが、元はリハビリが起源となっています。
次の章でリハビリにおけるピラティスの効果を3つ紹介します!
ピラティスで得られる3つのリハビリ効果
ピラティスを行うことで得られるリハビリの効果は、次の3つです。
効果①姿勢の歪み・体の不調を改善する
効果②筋力がつき柔軟性が高まる
効果③将来の健康予防につながる
順に紹介します!
効果① 姿勢の歪み・体の不調を改善する
ピラティスは、胸式呼吸を用いて体幹部の筋肉を鍛えるエクササイズです。
体幹部の筋肉は身体を支える役割を果たすため、様々な運動や日常生活の動作に必要です。
ピラティスを行うことで、体幹部を鍛えて正しい姿勢に矯正すれば、姿勢の歪みからくる不調も改善できます。
骨格の歪みなどで痛みを引き起こし、腰痛や神経痛にも効果的です。
高齢者は特に筋力の衰えが出てくるため、安全に取り組めるピラティスで筋力アップするのがおすすめです。
効果② 筋力がつき柔軟性が高まる
ピラティスでは、骨盤の位置を意識して正しい姿勢を保ちながら体を動かすことで、体幹が安定します。
日常生活に必要な「歩く・座る・しゃがむ」などの動作を向上させるには、筋力をつけつつ柔軟性を高めるのが大切です。
正しい姿勢を保つ安定性と、体を無理なく動かす可動性の両方が鍛えられるのも、ピラティスはリハビリ向きと言えるでしょう。
効果③ 将来の健康予防につながる
ピラティスで全身の筋肉バランスを整えれば、将来起こり得る体の不調を予防できます。
体への負担も少ないため、体力や年齢に関わらず安心してエクササイズに取り組めます。
また、頭の中でイメージしながらポーズをとるので、脳の活性化も期待できますよ。
元気なうちからピラティスを日常に取り入れることで、将来的なケガの予防につながります。
私自身、ピラティスの呼吸法を練習して体幹部の強化をしたことで、腰痛や肩こりが減り、調子良く過ごせるようになりました。
また、筋トレ時に重い重量を扱っても腰を痛めることが減り、快適にトレーニングできています。
ピラティスは自分の体や心と向き合うエクササイズなので、じっくり取り組めば気持ちも前向きになれます。
ずっと心豊かに健康でいるためにも、ピラティスを活用し充実した毎日をお過ごしくださいね!
ピラティスで得られるリハビリ効果|まとめ
今回は、ピラティスで得られる3つのリハビリ効果をお伝えしました。
・姿勢の歪み・体の不調を改善する
・筋力がつき柔軟性が高まる
・将来の健康予防につながる
年齢や体力、怪我を理由に体を動かすことを避けている人もいるかと思います。
私自身もそうでした。
ですが、いざ始めてみると始めてみる前よりも元気に健康に過ごせていることに気づきました!
心身共に健康に過ごすためにも、是非ピラティスを始めてみるのはいかがでしょうか?
きっと新しい発見ができ、活力ある毎日がすごせますよ!
ぜひピラティスを通して健康な体を手に入れてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。